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辺クラ同人

辺境クライミング、略して辺クラ

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泳いで取り付く離島の南壁。

丹後半島、犬ヶ岬の小山南壁を登った話(2016.6/18)。

犬ヶ岬←ここ
経ヶ岬←ボルダーエリア
沓島←ファイントラック2015年春夏カタログ
馬立島←岳人2015年9月号(819)
布引滝←浦島太郎96m
味土野大滝←細川ガラシャ35m
無明の滝←京丹後市指定文化財40m

今回は同志社の宇野くんと行きました。
同志社大学山岳部ブログ↓
http://dac.blog.eonet.jp/default/2016/06/160617-a3db.html








けんけんじりじり
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浦島太郎伝説、丹後半島一の100m大滝。




丹後半島一の大滝「布引滝」を登りましたとさ。
登ったのは去年のGW(2015.5/2)。いつの話や。

滝の麓にある看板曰く、落差96m、総延長284m。

布引の滝の近所に浦島太郎の浦嶋神社がある。
「昔、浦島太郎が乙姫様からもらった玉手箱を開けたところ、白雲が立ち昇り、この山に棚引いて滝になったという伝説がある。」らしい。

1p大部45m、傾斜はないけどやらしそう。
2p小阪15m、ナッツやモチヅキの最小ピトンにタイオフしてアブミ。途中で行き詰まり大部に交代。
3p大部45m、出だしを越え、100度くらいの被った壁を登りきる。プロテクションも絶妙。フォローは空中ユマール。すばらしい。
4p小阪50m、背の高さを活かしてなんとかホールドとブッシュをつなぐ。途中の垂直パートもぎりぎりホールドが繋がっていた。がんばった。
満足いくクライミングができた。


空中ユマール

けんけんじりじり

細川ガラシャも住んでいた味土野の大滝。

無明の滝を登った同じ日に味土野大滝を登った。
明智領の味土野にはかつて細川ガラシャが幽閉されてたそう。

京丹後市のHPだと落差35m




けんけんじりじり

滝上から覗き込むと「底の明かりを見ず。」=無明の滝


きょうたんご平成27年6月号表紙〉

きょうたんご平成27年6月号4頁〉市では、山陰海岸ジオパーク認定を契機とし、滝や渓谷なども含め自然地形全般の保全意識の向上を図ろうと、「霧降の滝」(網野町新庄)と「無明の滝」(久美浜町市野々)を新たに文化財(滝の指定は初)として指定しました。指定は5年ぶりで、これにより市指定文化財は99件となりました。
無明の滝は、高龍寺ヶ岳から流れる川上谷川の上流にあり、標高240mの地点にある滝で、市野々の集落の1km南西に位置します。市内にある滝の中では最長(約60m)で、滝を流れる水は分岐瀑となっており、昔、滝上からのぞき込むと「底の明かりを見ず」と言われたことが名前の由来となっています。
水量も豊かな時には周囲の環境に溶け込み美しく、水が砕け落ちる様子は落差40m以上の迫力を感じることができ、丹後地方でも有数の滝であることなどが評価されました。

地元の人は堂奥の滝と呼んでいるそう。
ソース→http://blog.livedoor.jp/date_fall_reply/archives/19132230.html

ロープスケールは1P目45m,2P目25mでした。







けんけんじりじり

追伸

一緒にロープを組んだminapoのブログ
http://minapo.hatenablog.com/entry/2015/09/01/221143


9月にはこんな看板できてました。

岩石に堰かれて流水の千々に分れ糸を乱せる如き奇観

あの丹哥府志に『今福村瀑布ノ図』と載っている今福の滝。
馬立島が載っている例の本

京都府に24箇所ある京都府景観資産登録地区の一つ。
宮津市今福の滝~蛇綱の里が誇る七段の名瀑~
(登録年月日平成25年3月7日)
沢ヤ的には違和感があるが、滝の上流から一の滝、二の滝、三の滝、四の滝、五の滝、六の滝、七の滝の七段78m。

大岩の滝を登った日の昼に登りました。

↓丹哥府志(宝暦13年(1763年)から天保12年(1841年))




↓与謝郡誌(大正12年発行)

今福の瀧
上宮津村字今福にあり。山路を行くこと七八町西山の間、高四十尺計り雨後流水增せば其の詠め極めて愉快にて、又水少き時は岩石に堰かれて流水の千々に分れ糸を亂せる如き奇觀、大に賞すべく瀧の側に不動堂あり。

↓登ったライン(二の滝と三の滝)


登攀における核心は二の滝三の滝。(ロープ長25m,20m,45m)

難易度は初級。

三の滝

二の滝

二の滝



けんけんじりじり

しょんべんシャワークライミング。

先日、京都府綾部市のしょんべん滝こと「大岩の滝」60mを登りましたとさ。

由良川-上林川-草壁川の支流。







大岩の滝の名の由来になった大岩↓


けんけんじりじり

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