忍者ブログ

辺クラ同人

辺境クライミング、略して辺クラ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

弘法大師「白竜の如し」天滝98m

日本の滝百選の天滝は、
大和長谷寺縁起にも出てきて
役行者本記によると、役行者の高弟天の仙人が天滝山を開いたという。
弘法大師は天滝を白竜にたとえたそう。


↑長谷寺縁起文。この白瀧が天滝のことか?

長谷寺縁起文はここで読めます。

2020年10月
1Pのだっち、右壁を岩棚までのびのびと
2Pけんじり、滝右A1→滝身ドシャワー→右の木に必死のパッチで飛びつく
3Pキノポン、最上部を落口へ

1P目と2P目↓


2P目↓


3P目↓




2009年8月22日初登、成瀬陽一、青島靖。
「大滝巡攀」岳人763号2011年1月号。

けんけんじりじり
PR

ファルトボートで熊野川を横断してからの楯ヶ谷溯行→苔谷下降

晩秋に沢登りするなら南紀だが、普通に南紀の谷を沢登りしても面白くないと思い、
ファルトボートを使って溯行記録が乏しい谷を登った。

2018.11.20
熊野川をフォールディングカヤックで渡って楯ヶ谷を溯行して苔谷を下降した。



フォールディングカヤック、30年以上前のフジタカヌーのSS1


楯ヶ谷出合


楯ヶ谷の大滝(地形図の滝記号)は左から巻いた。


苔谷のナメ滝(地形図の滝記号)の水は全て取水されてて出合には水がない。


苔谷と楯ヶ谷間の岩壁をトラバース。


けんけんじりじり

兵庫の大滝巡攀、母栖ノ滝編

母栖の滝70-80mを4pでこみねっちと登りましたとさ。
詳細はロクスノ78号をごらんあれ。



けんけんじりじり

兵庫の大滝巡攀、太田の滝55m編

揚水式水力発電所の太田ダムから流れる太田の滝を登りましたとさ。
大阪わらじの会の河田さんと登りましたとさ。
2017.6月のことでした。

河田目線->播磨の滝巡り






けんけんじりじり

'97初登の激ヤバ大滝『七種の滝』

'97年に初登された兵庫県福崎町、七種の滝
やばい初登の記録は舟橋健ガイドのHP参照



2017年5月に大阪わらじの会河田さんと総力をかけて登ってきました。
河田さん目線を参照→大阪わらじの会ブログ

赤が今回の登攀ライン、黄色が舟橋初登ライン。


僕の記録はロクスノ77号に書きました。
お読みくださいまし↓


けんけんじりじり

台湾にあった人生最峡ゴルジュ

人生最峡ゴルジュ略して「人生ゴルジュ」が台湾の鹿野溪にありました。
鹿野溪→寶来溪の継続山行で高巻いた人生ゴルジュを下降した。
山と溪谷社のワンゲル2017年8月号に記事カラー6頁で掲載予定です。






けんけんじりじり

チャーカンシーの二倍の長さで三倍の集水域の谷。

鹿野溪は恰堪渓(チャーカンシー)の二倍の長さで三倍の集水域!!

2010年夏の鹿野溪(ルーイェーシー)の支流敗退
2011年GWの大崙溪(ダールンシー)
2011年秋の恰堪渓(チャーカンシー)支流の千谷寒溪下降
ぶりに久々に台湾の谷に行ってきた。

2017年3/8-17の9泊10日で
鹿野溪本流溯行からの寶来溪下降の継続。
ともに初溯行と初下降。


鹿野溪の清水橋、寶来溪の寶来溪橋までブリッジtoブリッジ。
清水橋→卑南主山が長さ51km集水域455km2。
卑南主山→寶来溪橋が35km133km2。
溯行に6日半、下降に3日半。
高巻いてしまった核心ゴルジュは下山三日後に入山してトライしたのだった。

ちなみに
剱沢大滝9km21km2。
称名川(称名大滝起点)は11km19km2。
大杉谷は15km49km2。
黒部川上ノ廊下は22km90km2。
黒部川欅平起点は50km315km2。
恰堪渓(チャーカンシー)は24km157km2。



















けんけんじりじり

中嶋徹が登る白山の大畠谷。

8月に中嶋徹、オーブ、けんじりで白山の大畠谷(おばたきたん)右俣を溯行した。

大畠谷は超メジャーどころで辺境でもなんでもないけども、大西さんの記録よりも水線近くを登れたし、ブログにしてみた。

参考記録→大西良治の記録「ソロイストー大畠谷

中嶋徹目線→サルモネラ登攀日記「大畠谷」

溯行図は大西さん作

↑大西さんが巻いた最初の二滝を僕らは登った。

↑僕らの方が小さく巻いた(青線)。


↑大西トポでいうF1=2段30m

↑クライマー:中嶋徹

↑大西トポでいうF2=15m


↑日本で一番有名な二股。別冊太陽「日本の秘境」にも選ばれているほど。










↑右俣ゴルジュ最後の滝。赤線が登ったライン

じりじり

日本最後の秘境岩塔「木場立神」110mの初登頂。


↑日本の代表的な洋上岩塔。須美寿島、孀婦岩、ナポレオン岩、木場立神(こばたちがみ)。

それぞれの初登頂は1981、1972、1982、2016年である。
そう、木場立神は僕らが初登頂したのだ。

ちなみにナポレオン岩は第三登してるのだ↓
東シナ海の洋上岩塔を「辺クラ」してきた。

山と溪谷社の季刊誌「Rock & Snow」73号(2016年秋号)p62-63に記録を書いたので、ご覧あれ。


オーブ、けんじり交互に5ピッチ。

大隅諸島、トカラ列島、奄美群島、沖縄諸島。試験に出ます。

木場立神の遠景

1P目:オーブ

2P目:けんじり

2P目:けんじり

2P目の終了点から下

3P目:オーブ

カツオドリの雛をまたがないと4P目の終了点にたどり着けない

4P目終了点

5P目:オーブ

5P目のチムニー

山頂にて記念撮影

下降は懸垂下降(ところどころ空中懸垂)

口之島の海春丸



じりじり

秘境中の秘境、佐渡最大の七ツ滝

前日の大ザレ大滝に続き
佐渡島で最大落差七段100mの大滝「七ツ滝(ななつがだき)」を登ってきました。

七ツ滝とググっても有益な情報は「佐渡の四季 + α」というブログしかない。
この人は2008年と2014年に七ツ滝を訪れている。読んだら結構面白い。
2008年→七ツ滝
2014年→佐渡名瀑めぐり ~ 佐渡最大・七ツ滝 ~ (序)(破)(急)

今年2016年7月にも訪れた人がいる。朝日=大石ペアである。
そのときの朝日の記録→登る人 No.018 おばちゃんの滝
外海府YHのおばちゃん目線→滝を攻める!佐渡の秘境中の秘境〔幻の七ガ滝〕

いつだって自分で登りたいものを見つけて登ってきたが、
この七ツ滝は朝日に教えてもらった。今山行の主役は彼女である。


小河内川七ツ滝の溯行図。


F1とF2。人間:ユーシ。


F3


F4。奥にF6とF7。


F5。奥にF6とF7。懸垂下降:ユーシ。


F6とF7。クライマー:朝日。


F7。クライマー:けんじり


F7の落口から見下ろした、F7とF6。

じりじり

カテゴリー

最新記事

(12/03)
(11/27)
(06/05)
(05/21)
(09/19)
(07/05)
(04/12)
(09/30)
(09/25)
(09/24)
(09/21)
(09/20)
(09/19)
(09/18)
(09/17)
(02/27)
(02/26)
(02/25)
(02/25)
(02/25)
(02/04)
(02/01)
(01/28)
(01/27)
(11/15)

ブログ内検索

忍者カウンター